2018年11月1日木曜日

第59回全国大学・高専卒業設計展示会(徳島展)

第59回全国大学・高専卒業設計展示会(徳島展)

全国174の大学、短大、高専から推薦された、卒業設計の展示会です。皆様のご参加をお待ちしております。

案内チラシ

http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2018/2018sotsuten.pdf



徳島展
 2018年11月22日(木)12時~21時
 2018年11月23日(金・祝)10時~17時
 徳島大学理工学部工業会館(徳島市南常三島町2-1)
 http://www.tokushima-u.ac.jp/campusmap/josanjima/

 工学部構内の北東の隅にあります。


来場者は、大学構内の駐車場利用ができません。会場へは公共交通機関等でお越しください。周辺店舗への駐車もご遠慮ください。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

事務局 渡辺

2018年9月20日木曜日

建築文化週間2018(徳島)のお知らせ


日本建築学会四国支部・建築文化週間2018(徳島)のお知らせ

2018年度の建築文化週間(四国支部)は、徳島支所が担当で、下記シンポジウムを開催します。第1部では、立教大学社会学部の貞包 英之先生による「地方都市をリノベーションできるか?」と題する基調講演が行われます。第2部では、「これからの中心市街地を考える」パネルディスカッションを予定しております。どなたでも無料で参加できますので、会員だけでなく、この分野に興味のある方は、ご参加ください。

案内チラシ(カラー)

案内チラシ(モノクロ印刷用)

シンポジウム
これからの地方都市を考える-色々な視点でみた「まち」-

 かつて、各地の政治、経済、文化の中心であり、多くの人々が訪れた中心市街地は、1990年代以降、衰退化が進んでいる。モータリゼーション、住宅地や大規模商業施設の郊外立地、人口構造の変化など、様々な要因が絡みあい、まちなかから賑わいが減りつつある。こういった背景の中、例えば高松市丸亀町商店街など、一部の地域では独自の取り組みにより賑わいを取り戻しつつある。さらに、最近では建築物のリノベーションによる活性化も各地で進められている。その一方、近年、多くの分野でIOT化、AI化が急速に進んでいる。ゼロエネルギーハウス(ZEH)、自動運転技術、ドローンによる自動配送システム、VR/ARによるサイバースペース技術、SNSによるコミュニケーション技術など、個別要素技術の進展と普及により、移動制約の解消、建築物の自律化などが実現し始めると、人々の生活はどのように変化するのか。それに伴い「都市」はどのように変化するのか。「都市」に集まって生活することには、どのような価値があるのか。
 今回のシンポジウムでは、これからの中心市街地を考えるにあたり、様々な視点から「都市」を捉え直すことで、中心市街地を考える新たな視点を得ることを目的とする。

主催  (一社)日本建築学会四国支部
日時  2018年10月13日(土)、13時30分~17時(13時受付開始)
場所  とくぎんトモニプラザ3階大会議室(徳島市徳島町)
参加費 無料。どなたでもご参加いただけます。
定員  180名(当日先着順)

プログラム
第1部 基調講演(13:30~15:00)
 「地方都市をリノベーションできるか?」
  貞包英之(立教大学社会学部・准教授)

第2部 パネルディスカッション(15:00~17:00)
 司会 小川宏樹(徳島大学)
 話題提供「賑わいの変遷からみた徳島市中心市街地の分析」
  渡辺公次郎(徳島大学)
 パネルディスカッション「これからの中心市街地を考える」
  貞包英之、渡辺公次郎、豊田哲也(徳島大学)、長谷川晋理(NPO法人びざん大学・理事長)


(支所事務局 渡辺公次郎)

2018年5月15日火曜日

四国支部研究発表会・総会2018

2018年5月12日、四国支部研究発表会、同総会が、高知工科大学永国寺キャンパスで開催されました。高知市中心部の住宅地にあり、数分歩けば、ひろめ市場や高知城へ行くことができる、学会開催には便利な場所でした。校舎も新しく、教室にも色々な工夫がなされていました。(事務局 渡辺)


2018年3月28日水曜日

鳴門市内に残る増田友也建築の見学会(20180318)

 2018年3月18日(日)、徳島支所事業「鳴門市内に残る増田友也建築の見学会」が行われました。

 13時に鳴門市役所本庁舎前に集合、福田頼人氏の案内で、島田小学校、瀬戸小学校、瀬戸幼稚園、北灘西幼稚園を見学しました。当日は県内外から22名の参加があり、熱心に見学していました。

 鳴門市内に残る増田友也(京都大名誉教授)が設計した建築物には学校が多く含まれます。しかし、近年の人口減少の影響もあり、多くが閉校、閉園となっています。機能性、経済性を重視した学校建築とは全く違い、各所にユニークな工夫が多く見られます。スポット的な天窓、ルーバー、ホールを中心とした平面構成、レベル差の活用、窓のデザインなど、小規模ながらもきちんとデザインされており、鳴門市の貴重な文化的財産ともいえます。大規模な人口増加が期待できない中、こういった建築物の保存と継承をどう考えるのか、色々なことを考えた見学会でした。

北灘西小学校

北灘西幼稚園

瀬戸幼稚園

島田小学校